タイトルと逆の事を最初から言ってしまおう。
僕の周りにいる成功している人はいい人が多い。
ただ、
いい人になろうとしてる人はいない
話していてわかる。
こう感じた瞬間に僕は避ける傾向にあります。
気に入られようとすればするほど人は離れていくのです。
いい人は他人に依存しやすい
信頼している気持ちというのはある種一方通行になり、思っているほど相手はあなたに興味がない事が多い。
キャバ嬢に貢ぎまくった上に、フラれたからと激昂して殺人事件を起こす人がいるが、いい人であればあるほど自分がしたことに対して見返りがないと豹変するのです。
「裏切られた」と言っても一方的に信頼していただけの話で相手は頼られて迷惑だったかもしれない。
見返りを求めずに、
ただその人のために尽くせばいいだけの話です。
「辞めたいです」と言われて一度たりとも止めた事がない。
可愛がってた後輩から辞めようか相談されたりもたくさんしてきました。
いつも、
と言ってきました。
「もったいない」
「続けた方がいい」
「こんなに可愛がってきたのに」
なんて他人の人生に口を出せるほど僕は偉くも何ともありません。
「そっか。わかったよ〜頑張って!」と言います。
冷たい人だなと思われることも多いと思いますが、僕に言わせてみると
その人の人生なのだから大事な決断は尊重すべき
だと思っているからです。
あとは僕自身も
自分で決めたらそうするという頑固な面があるからです。
その人が悩み抜いて決めた決断なのだから止める権利などありません。
辞めたくならないような環境を作る努力はしても、絶対辞めない環境を作るのは無理だからです。
合う合わないは仕方がない
いくら可愛がっていても、
恨んだり見返りを求めなければさっぱりと終わりを迎えられるのでそこに労力を使うのはやめましょう。
人生の主役は自分
相手の人生の主役は相手です。
止めるのなら100%全ての責任を取りましょう。
一度、考えてもらいたい。
そのいい人はいい人なだけでなりたい人ではない事が多い。
本当のいい人というのは、
- 成長という機会を与えてくれる
- いざという時に力になってくれる
そういう人のことを言います。
常にいい人は、困った時に助けてはくれないです。
9年以上前になりますが、
僕が雇われていたお店は4店舗あり、MAX100人近いスタッフがいました。
そこにいた、
いい人・いい先輩というのは全員と言っていいほど売れない人たちだった。
なんでいい人なのにたくさんのお客様に恵まれないのか?
いい人なのに貧乏なのか?
不思議ですよね。
いい人は誰にでもいい人
人というのは自分だけを特別扱いしてもらいたい生き物。
みんなにいい顔する人は信用されない。
仕事のできるいい人は
- 緩急
- メリハリ
- 強弱
を使い分け、その人に合った対応ができるから信用を得られる。
そして、こういうタイプのいい人は
とにかく人が好きです。
人の為なら、寝ずに時間もお金も使えます。
僕が思う成功している人の特徴は
他人からどう思われようと自分の信念を貫き通すタイプ
が、多いと思います。
いい人は成功者になれないと言われるのは、
他人の目を気にして合わせるタイプ
の人が多いように感じます。
いい人は良くも悪くも
波風を立てないのです。
だから、いてもいなくても存在意義を見出せなくて出世できないのです。
責任があることを避けたがる
発言すると責任がつきまとうので聞き役に徹します。
盛り上げることもせず、人一倍動くこともせず、意見も言わず、注意することもできない・・・
”ただのいい人”になっていませんか?
今気付けたのならラッキーです。
変わりましょう。
いい人はどうでもいい人なのだから。