これについて聞きたいという声があったので書きます。
まず前提に、
と言っていますが、それなりに遊んではいました。
遊ぶこともできないほど仕事をしていたかと言われたらそれは違います。
沖縄に行ったり、同僚と旅行に行ったり、海に行ったり、温泉に行ったり、地元にも定期的に帰っていました。
20代の経験値が30代以降活かされてきます。
常に仕事のことを考えていた
先程言った「仕事しかしていませんでした」という言い回しは「遊んでいても仕事に繋がる事を考えていた」になると思います。
そういう意味では、
２４時間３６５日仕事をしていました。
これは現在進行形で”今”も継続中です。休んだことはありません。
常に仕事ベースで動いています。
労働しかしていなかったか？という質問なら、
と答えます。
彼女や友達との予定があっても上司の誘いは基本的に断りませんでしたし、自分が成長する為なら休みや睡眠時間はいくらでも削れました。
20代で全てが決まる
何でもそうですが、
若い時の教育がその先の人生全ての基準になる
中途採用の教育が難しい所以はここにあります。
一度、経験してしまったものに関しては
それよりラクか辛いかで物事を判断するようになります。仕事は特にです。
ラクな店で働いてから厳しい店で働くと
となりますが、
初めての就職先が厳しい所だと
となります。
２０代の働く職場と出会う人で決まる
人生100年時代と言われていますが、
”辛くて逃げる人生”になるか”ラクで楽しい人生”になるかは20代で働く職場と出会う人で決まると思っています。
３０代以降でも変われることはできますが、凝り固まった頭をほぐすのは相当な労力と時間、プライドを捨て自分に厳しくできるかにかかってきます。
尊敬できる人がいない場合や成長できる環境にないと判断した場合はすぐに辞めましょう。
いくつになっても変化を受け入れ、考え方のアップデートができる人を見てると
と興味を持ちます。
あとは挨拶と気遣いができる人の元で働きましょう。
気遣いは気遣いのできる人からしか学べません。
一生使い続けるスキルです。
若い時に流さなかった”汗”は、年老いて”涙”となって流れる
という言葉があります。
若い時は確かに遊びたい気持ちもあるでしょう。
大いに遊んでいいと思います。
その中で未来に活かす経験と体験をしましょう。
若いから遊びたいのではない
現実を受け入れたくないから遊んでいたいだけです。
この遊びは知識・経験になる遊びなのか、単なる楽しいだけの遊びなのかで大きく変わります。
ストレスを”遊ぶ”という行為で精算していてはいけません。
これはいくつになってもクセになります。
上手くいかない時の原因は全て自分の責任です。
遊んで現実逃避するのはやめましょう。
若い時はお金がなくても遊ぶ方法はたくさんあるかもしれません。
ですが、
歳をとり、家族もできて、家を建て、車を買い、保険や税金が増えてきてから遊びに使える余裕はどれほど生まれますか？
土台がしっかりしていない建物はすぐに崩れます。
若い時にはピンとこないと思いますが、
歳をとるとお金がない事がストレスになることが往々にしてあります。
ストレスの根源は人間関係とお金
いざ行き詰まり、焦った時にはもう脳が凝り固まり、柔軟な発想が生まれず、経験を積んでこなかったので動き方がわからない・・・。
何をしていいのかわからず、お金も経験値もスキルもないから転職もできない。
そして、FXや個別株投資など
ラクに稼ぐ方法はないかと考える。
若い時はお金がない分、とにかく時間に投資しなければいけません。
「苦労は買ってでもしろ」と言いますが、
とにかく時間を使って経験をしなければ、積み重なっていかないのです。
もちろん遊ぶなとは言いません。むしろ遊んで経験して色々と知るべきです。
お金の使い道は旅行だろうが服を買おうが何でも良いと思います。
毎回同じ人と酒を飲んで、お金がない
こういう状況だけは避けないといけません。
と言う人をたくさん見てきましたが、こういう人は今月だけではなく、毎月お金がありません。
飲んでも高まる話で解散できるメンバーならいいですが、
愚痴を言ってスッキリして帰るだけになっていませんか？？
大事なのでもう一度言います。
若い時は誰と過ごして、どこにお金を使うか
です。
- 投資
- 消費
- 浪費
を考えてお金は使わなければいけません。
上記のタイプの人は浪費しかしていないのです。
「こんなに苦労して、死ぬほど頑張ってきた」という自負は必ず自信となって結果に結びつきます。
自負も大事ですがワンランク上を行くなら、周りから
と言わしめるほど突き抜けてください。
今結果を出している人は若い時からそれなりの評価を受け続けた人です。
決して運ではありません。
２０代を
若いと思うか
大人だと思うか
それは本人の考え方によりますが、
今日が”一番若い日”ということに変わりはありません。
変わるなら常に”今”しかありません。
周りのアドバイスに耳を傾け、自分で選んだ土に水と肥料を与え続け、時には涙という雨を降らせ、それでも腐らずに諦めずに自分の可能性を信じ続けた人だけに花は咲くのです。
２０代は頑張りだけで誰にでもなることができます。
年齢や時間の経過で人は数々のことを諦めていきます。
時間は戻せません。若さは価値です。
是非、有益な毎日を過ごしてほしいと思います。
