教育

【教える事で学びがある】セミナーは受ける側より、やる側になれ!

先日、当社の美容室スタッフ向けにセミナーを開きました。

社会人になって初めて出来た後輩が16年の時を経て、

当社のスタッフに経験と知識を披露してくれました。

新卒で入社してきた時はどうしようもない女の子でしたし、人前で話せるような子ではなかったのですが、成長を感じることができ感慨深い気持ちになりました。

僕も仕事上、人前で話すことは多いですが

セミナーは受ける側より、やる側の方が成長します

細かくいうと、

聞く側より話す側の方が成長します

上手く話せるとか、スムーズに流れが作れるとかは関係ありません。

上手く話せません・・・

と言う人がいますが、上手く話す必要がないのです。

どんな形であれ、相手に伝わればOK

上手く話そうとするのではなく”伝わるように話すこと”がセミナーやスピーチのコツです。

高校の時に生徒会長になってから今までに、人前で話す機会がたくさんありました。

年齢が上がるにつれ人前で話す機会は増えていきます。

今回のセミナーの話も踏まえながら解説していきます。

セミナーを受ける側とやる側の違い

先程、

”セミナーは受ける側よりやる側の方が成長する”と言いました。

セミナーを受けたことのある人は多いと思いますが、セミナーを受けてから学んだことを継続している人はどのくらいいるでしょうか?

セミナーを受けた後、大体の人が

めちゃくちゃ勉強になった!頑張ろう!

となります。

その日や次の日くらいまではモチベーションも上がり、やる気がみなぎり、意識が高いかもしれません。

1ヶ月後、セミナーで学んだことが出来ている人は10%もいないでしょう。

ですが、セミナーをする側(人前で話す側)は

1人でも多くの人に伝えたい
変わるキッカケにしてもらいたい

と、入念な準備と練習を繰り返して本番に臨みます。

この段階でもう差が開いている。

セミナーを受けた側は3日坊主

セミナーした側はレベルアップ

やる側の熱意と受ける側の熱意。この熱さには乖離があります。

セミナーに出ること自体に満足している人が多すぎる。

「セミナーを受けて良かった!」と思うのなら学んだことを復習し、継続しなければ本当の意味で学んだことになりません。

経験が浅い時は片っ端からセミナーなどに参加し知識と経験をインプットしましょう。

そのインプットをしたことをアウトプットする。

先輩や後輩、お客様、SNS・・・誰でもいいし、何でもいいから経験をアウトプットとして誰かに伝える。

インプットアウトプットワンセット

会議でもミーティングでも何でもいいです。

聞いているだけの人になっていませんか?

人前で話すことは勇気が要ります。

だからこそ人前で話す経験をたくさんするのが成長の近道なのです。

緊張するから話せないのではなく、経験から逃げてきたから話せない

僕ももちろん人前で話すのは得意ではありませんでした。

今も聞かれたら得意とは思いません。ただ、緊張はしなくなりました。

一番大きな経験は高校の時に生徒会長になってからです。

生徒会の顧問が

生徒会の顧問
生徒会の顧問
紙を見てスピーチするのはダサい

と言う先生だったので、話す大枠を決めたらほとんどをアドリブで話すようになりました。

生徒会の顧問
生徒会の顧問
紙を見て話したら本当に伝えたいことは伝わらない
生徒会の顧問
生徒会の顧問
全校生徒の顔を見回しながら伝えるように話したら言葉が上手くなくても伝わる

その言葉が今でもずっと残っています。

後輩の結婚式で乾杯の挨拶をする時も友達の結婚式で友人代表のスピーチをする時も動じなくなりました。

人生最大の失敗は、失敗を経験しないこと

最初から上手くいくことはありません。

成功しないと・・・と思うから緊張するのです。

失敗して経験値を稼ぐぞ!

このくらい余裕のある人が成功するものです。

姿勢で応える

セミナー当日「緊張してやばいです」と動画が送られてきました。

セミナーしたことない人(人前で話したことない人)はこのような裏側があるのを知らないでしょう。

セミナー内容の相談や電話などは来ていましたが、僕からしたら当社のスタッフが成長するのはもちろんですが、この子にもこういう機会を与えて成長してもらいたいという思いがあってオファーを出しました。

この子とは別にもう1人セミナーをしてくれた人がいます。

(2020年8月)

1年前に当社のスタッフにセミナーをしてくれた彼が今回もセミナーをしてくれました。

前回は緊張のあまり酸欠になり、話の途中でトイレに駆け込んだ彼は

今回はしっかりとまとめ上げ、時間が押すほど熱い思いを伝えてくれました。

パワーポイントを作る為に情報をまとめて、たくさん準備をして、本番に・・・

こういう裏側の想いに応えるような姿勢でセミナーを受けていますか?

席が空いてるのに一番後ろに座っていませんか?

僕が美容師アシスタントの頃、4店舗の統括アシスタントリーダーを任されていました。

4店舗でアシスタントの数は約20人ほど。

何回かアシスタント向けにセミナーなどをしていましたが一度だけ

中野
中野
席が空いてるのに後ろに座ったやつ。お前ら帰れ

と叱責しました。

「めんどくさいな〜」とか

「営業後に疲れてるのに・・・」とか

「朝早くて眠たいな」とか

そういう思いが出てしまっているので失礼なのです。

前に座ったら質問されそうで嫌だ。
質問されて的外れの答えを言って笑われたら恥ずかしい・・・

こういう人も多いでしょう。

最初からその気持ちで臨むなら参加しないほうがお互いのためです。

僕は

中野
中野
セミナーに行くのなら必ず前に座ってね

とスタッフに伝えています。

知らないことを知りに行くのだから恥ずかしいことなどありません。

他人の気持ちより、自分の気持ちを優先する

言うまでもありませんが、このようなタイプの人は絶対に結果が出ません

結果が出ない、もしくは結果が出ても続かない人は自分の為に仕事をする人です。

自分の気持ちを優先する人が接客業をしてはいけません。

先輩に好かれない後輩が結果を出すのは至難の技です。

どういう想いで準備してきたか?

少しでも自分の成長に繋げられないか?

更に上をいくレベルの高い人は、

どういう姿勢で耳を傾けたら相手が気持ちよく話せるか?を考えます。

自分が何日も何時間もかけて準備してきた話をどのような姿勢で聞いてもらえたら嬉しいか・・・考えたらわかるはずです。

結果の出る人と出ない人の違いは聞く姿勢に現れるのです。

今回のセミナーはとても有意義な時間となりました。

知らないことを知れたり、やる気が出たスタッフも多かったでしょう。

「もっと頑張らないと」と”行動が変わるキッカケ”になる1日だったと思います。

ただそれを続けなければ意味がない。3日坊主にならないように・・・。

セミナーをする側が一番嬉しいと感じたでしょう。

縁を縁で終わらせずに、与えられたら与え返す

たくさん経験を積み、その経験を伝え、誰かの人生に役立たせる・・・

こうして関係は深く、良い方向に繋がっていくのです。

ABOUT ME
中野 洋志
(株)HiLO代表取締役 美容室2店舗と美容サロンを経営 経営コンサルタントとしても活動中 趣味は読書で累計読書数は5,000冊を越える

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