雑談

【個性が邪魔をする?】個性は必要か否か

僕の経営している美容業界は個性派の集まりです。

”個性がなければ人気が出ない”と思う方も多いでしょう。

ですが、たくさんの美容師さんと関わってきて思うのが

個性を出すから人気が出ない

という美容師さんをたくさん見てきました。

特に若い美容師さん。

髪型・髪色・服装・靴・言葉遣い・・・

「流行っているから」など、自分が思うオシャレはお客様に関係はありません。

これは全ての業種にも言える事だと思いますが、

個性とは相手が”それ”を受け入れれるかの問題です。

自分が

  •  かっこいい・可愛い
  •  オシャレ
  •  イケてる

と思っていても消費者(お客様)がそう思わなかったら

それは個性ではなく関わりたくない人となります。

今一度、個性とは何なのかをしっかり考えてみましょう。

人は見た目が9割

個性があるから売れないタイプの考えは、

自分の好きな服を着て、自分の好きな髪型をして、自分の好きなアクセサリーをつけて・・・

買ってくれるお客様からの目線を考えられないからリピートに繋がらないのです。

相手にとって不快に見えないか?

髭、鼻毛、口臭、体型、香水・・・

商売の本質は

「この人(モノ)にお金を使えるか?」です。

汚いボロボロの飲食店でも

長く続いてるから絶対美味しいに決まってる!

と思う人と、

こんな汚いお店のご飯なんか食べれない

と思う人がいます。

”ウリ”として個性を魅せれなければ正しい評価は受けれません。

この本は100万部を超えるベストセラーになりました。

タイトルを見る限りでは

人は外見がすべて

と思われがちですが、本質的な意味は

人間の中身は自然と外見に現れる

というのが正解です。

お客様や相手と関係性が構築されている場合は個性を出してもOKです。

それまでは相手にとって不快じゃないかを考えて身だしなみを整えましょう。


メラビアンの法則

人の性質は会った瞬間の0.5秒で決まると言われています。

この法則は、

コミュニケーションの93%は見た目や雰囲気で決まる

というものです。

残りの7%が言葉になります。

要するに、

いくら良い言葉を言っていても、見た目や雰囲気次第では全く聞き入れてもらえないという事です。

それくらい視覚と声のトーンから得られる情報は相手を評価する判断材料になり得るのです。

聴覚だけの情報で最も影響が出るのは電話なので声のトーンや声質は意識して直しましょう。

個性には性格や人格が出る

個性は自分らしさです。

僕自身も個性は出さなけれな選ばれる人になれないと思っています。

個性は出そうと思って出せるものではありません。

生きていれば誰しもが出てしまっているのが個性です。

それが相手にとって受け入れられるかの話です。

今回一番伝えたいのは、

個性を出す事を考えるのでなく、自分の強みが周りに伝わっているのか?

という事です。

まずは自分を知ること。そしてその強みが他人に評価されていること

ただガムシャラに頑張って個性を出しても理解されません。

自分自身が良いところを把握していなければ個性も自己中心的になります。

この本は必ず読んでもらいたい本の1冊です。

世界で約2,500万人の人がやっている自己分析ツールです。

自分の強みが理論的にわかりますし、それが周りに評価される個性だと強く認識できます。

本を購入するとアクセスコードがついてくるので診断ができます。

一生使える自分の強みを知るキッカケになるので是非読んでみてください!

ABOUT ME
中野 洋志
(株)HiLO代表取締役 美容室2店舗と美容サロンを経営 経営コンサルタントとしても活動中 趣味は読書で累計読書数は5,000冊を越える

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