雑談

【人生が変わるきっかけ】ターニングポイント

”これがキッカケで人生が変わった”

皆さんはターニングポイントと呼べるような出来事はありますか?

人生では必ず

  •  影響のある人との出会い
  •  影響のある出来事

が、存在します。

今回は僕のターニングポイントとなった出来事を紹介します

好きなことしかやらないという極端な性格

小学4年生の文集では、将来の夢に

  • サッカー選手
  • 美容師

と書いてからは勉強さえもする気が起きませんでしたし、

テストで悪い点をとっても落ち込むこともありません。

ですが、サッカーで負けることは絶対に許せなかった。。。

僕は1人っ子なので友達と遊び終わってからは住んでたマンションの壁に向かってずっとボールを蹴っていた毎日でした。

ゲームも昔から好きじゃない

悔しいと思うのは常にサッカー。勉強なんてどうでもいい。

だって俺は美容師になるんだから!と完全に舐めてました。

生徒会長に就任

そんな幼少期だったので頭が良くなるはずもなく、

サッカー推薦のお話もいただきましたが

「サッカーで食っていけるわけじゃないからいいや」と判断して公立の高校を受験しました。

高校では早々に停学になり、色々ありましたが

生徒会長に就任。これが1つ目のターニングポイント

サッカー部にも入っていたので超多忙でした。

話が逸れましたが、何が一つ目のターニングポイントだったかと言うと

人前で話す度胸がついたこと

これです。

これは本当に今もかなりの財産になっています。

何回も断ったし、無理矢理やらされた生徒会長でしたが、

「お前にやってもらいたい」と休み時間の度に口説きに来てくれた先生には今も感謝です。

半年前に会った時も

「コロナが落ち着いたら飲みに行こう」と

今でも唯一交流のある先生です。

辛いことも継続していれば慣れてくる

美容師になって3年目に

系列の銀座店に修行に行く事になりました。

3個下の後輩と寮での二人暮らしが始まりました。

朝の7時15分に練習会が始まるのですが、寮から銀座店まで1時間ちょっと電車でかかるので、毎朝5時50分の電車に乗らなければ遅刻という毎日でした。

毎日飲みに連れていってもらえるので帰りは最終の電車。

家に着いたら夜中1時を過ぎます。

そして4時間ほど寝て、また出勤。

洗濯する時間も惜しくて汚いとわかっていながらもファブリーズを吹きかけて着るみたいな毎日でした。。。

そして休みの日は全てセミナーか練習会。

1ヶ月で1日しか完全オフはありませんでした。

この銀座生活で学んだこと

これが2つ目のターニングポイントです

今思い返してもこの時より辛い生活はないです。

でも

限界は自分が決めているんだな

と、理解できた生活でもありました。

※ちなみにこの銀座での生活をアメブロで毎日更新していたのですが、アメブロのブログランキングで全国10位に入るほどのPV数を稼げるブログになりました。

1年間、1日も休まないで仕事をする

2010年の1月1日(当時25歳)一大決心をして立てた目標があります

ターニングポイントの3つ目

12月の売り上げが目標に届かなかったら美容師を辞める

そう決めて、新年一発目の朝礼

20人ほどいるスタッフの前で宣言しました。

ルールは

・1年間、朝7時までに出勤すること

・風邪になろうが熱があろうが必ず出勤すること

一度だけ39度の熱がありましたが、朝イチで病院に行き点滴をして出勤しました)

この2点。何がなんでも毎日出勤すること

これをやろうと決めたキッカケ

単純に、数々の先輩方が食えないで(人気が出ないで)仕事を辞めていく姿をたくさん見たからです。

僕の好きな言葉のひとつに

人と同じ行動をして、人と違う結果が出るわけがない

というのがあります。

普通に出勤して、普通に練習して、普通に働いて、普通に帰る

それでみんな辞めていくのだから今のままでは俺も同じ道を辿ってしまうと焦りました。

小学生からの夢だからこそ、

1年間死ぬ気でやって報われなかったら潔く辞めれるなと判断したつもりです。

この当時、彼女もいましたがよく付き合っていたなと・・・。

毎日ピリピリしてて怖かったと後に言われました(笑)

今こうやって美容師を続けているということは、その時の目標を達成したからです。

銀座の生活でも言えますが、

この1年間はいまだに僕の自信となり、

継続や努力の大切さを身を持って学べた最高の1年間でした。

この経験が、

継続することの大切さを伝え続ける僕の礎になっています

自分の生きる世界の小ささを知る

2019年5月に一人旅でロサンゼルスへいきました。

英語はもちろん話せません。

この時期僕は国内を一人旅していて成長や学びがない事につまらなさを感じていました。

スマホを見れば情報は得れるし、話しかければ教えてくれる・・・

不自由な環境に身を置いて苦労やつらさなどの苦痛を味わいたいと思いました

そこでいつかは行ってみたいと思っていたロサンゼルスに決めました。

これが4つ目のターニングポイント

お店も軌道に乗っていましたが、自分の見てる世界のショボさに落ち込みました。

ここから仕事に対する意識や考え方がガラリと変わります。

アメリカ的なビジネスの話も聞くことができ刺激的な毎日でした。

全てが規格外でした。

他にも細かいことで言えばたくさんターニングポイントとなるような出来事はありますが、僕の核になっているのはこの4つです。

毎日辛くてしんどい20代でしたが、今思えばやってよかったなと思うことしかない人生です。

苦労や苦痛を伴わない成長はありません。

一歩踏み出す勇気が自分を大きくしてくれるのだと今は実感しています。

皆さんはターニングポイントと思えるような節目がありますか?

ABOUT ME
中野 洋志
(株)HiLO代表取締役 美容室2店舗と美容サロンを経営 経営コンサルタントとしても活動中 趣味は読書で累計読書数は5,000冊を越える

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