今SNSで話題になっている”親ガチャ”
子供の立場からして親を選ぶことが出来ないため、
どういう境遇に生まれるかが運任せと述べる表現
生まれた瞬間に運命は決まっているかの表現です。
何とも寂しい言い分ですよね。
自分の現状を親や他人のせいにして正当化する。
SNSの発展で他人の生活がわかりやすくなり、他人と比べることが容易になりました。
食べているものや着ているもの、住んでいる場所や容姿など、生活満足度が高い人を見ることにより、自分の置かれている立場が低く感じてしまうのでしょう。
自分が努力するかどうかより、親の所得や親が与えてくれる生活環境が人生でかなりのウエイトを占めると思い込んでしまう。
確かに、
とか
とか
親の影響でコンプレックスになることもあるでしょう。
自分が親だとしたら言われたら悲しいですよね・・・。
言われないような子供に育てないといけない部分もあるのかもしれません。
ネグレクトやDVは子供がどうしようも出来ない部分なのでハズレと言われても仕方ないでしょう。
親以外にもある〇〇ガチャ
- 生まれた時代
- 生まれた場所
- 学校
- 担任
- 友達
- 部活
- 恋人
- 就職先
- 先輩
挙げたらキリがありません。
至る所に自分では決めれないガチャはあります。
全て報われた環境に当たることはないでしょう。
いくら環境に悲観しても、
どう受け入れ、どう行動していくかでしか未来は変わりません。
今の現状を親や環境のせいにしていたら、あなたの子供も
と言う子供に育つのです。
親ガチャのせいではないとも言い切れない
裕福な家庭に生まれた子供はたくさんの経験や機会が与えられるのは間違い無いでしょう。
欲しいものが与えられ、海外旅行や国内旅行も経験できたほうが視野も広がります。
家庭教師をつけることも、塾に通うことも、習い事やスポーツも全てお金がかかります。
医者の子供は医者になりやすいですし、
お金×環境×経験=人生の選択肢
になります。
逆に、
など
裕福な家庭に生まれたが故に敷かれたレールの上を走らなければいけないというジレンマもあるでしょう。
これも親ガチャとして片付けられてしまう表現でもあると思います。
必ずしも容姿端麗でお金があったら幸せかというと違う。
現に親のせいで絶対的に困る子供がいるということは念頭に置いておかなければいけないのも事実です。
自分の人生の主役は自分
生まれた環境がどうであれ未来を変えられるのは自分次第です。
親ガチャというワードが流行っていますが、過去に捉われていても未来は変わらないのです。
僕の周りには、
という人がたくさんいます。
- 片親だった
- 兄弟が多くて甘やかされなかった
- 進学するのに奨学金を借りて行った
- 進学を諦めて就職したけど起業した
自分の未来は自分で切り開くという精神は”親ガチャ”に外れたからこそ生まれることもあるのです。
僕自身も、サラリーマンの父親とパートの母親に育てられ裕福な環境に生まれたわけではありません。
専門学校に行きたいから私立でサッカーすることを諦め、公立に行き専門学校に行かせてもらいました。
大変だったと思いますが、仕送りをしてもらいながら夢を追い続けることができ、起業する夢が叶いました。
小さい頃は他人の家を羨むこともありましたが、自分で切り開いた未来に少しは親孝行できたかなとも思います。
結果論になりますが、今となっては裕福じゃないからこそ培われたメンタルというものが少なからず存在します。
決して良い言葉ではないと思いますが、
親ガチャが当たろうが外れようが自分の人生を明るく出来るのは自分だと理解できればどんな親でも感謝できるものだと僕は思います。